永遠〜あなたに会えて幸せでした〜《実話》
その瞬間から莉亜の胸の鼓動が一気に高まった。
握ったハンドルが少し震えていた。
その日からほぼ毎日同じ夢を見た。
かずちゃんと付き合い始めた頃かずちゃんから一枚のポストカードをもらった。
そのポストカードはバリの風景だった。
青く澄んだ海に夕日がさしこんで紫色にちかいきれいな海と空が写ったカード。
莉亜はそれを大切にいつも持っていた。
夢はそのポストカードの場所にいて海には3つのサーフボードがあった。
そのサーフボードの上にはかずちゃんと莉亜と子供が波待ちしていた。
前にかずちゃんが落書きした絵のように楽しそうに笑っていた。
その夢を何回も見ていたら嫌な予感がした。
約束の日も近いし、今までかずちゃんと道ですれちがうこともなかったのにこの前偶然にもすれちがったし莉亜はいてもたってもいられなくなっていた。
もしかしたらかずちゃんバリへいってしまったのかも・・・
そんな中たまたまかずちゃんと同じ会社に勤めていてサーフィンをやっている宮原さんと会った。
『・・・かずちゃん元気?』
と宮原さんに訪ねたら・・・
「かずちゃんつい最近会社やめちゃったんだよ」
握ったハンドルが少し震えていた。
その日からほぼ毎日同じ夢を見た。
かずちゃんと付き合い始めた頃かずちゃんから一枚のポストカードをもらった。
そのポストカードはバリの風景だった。
青く澄んだ海に夕日がさしこんで紫色にちかいきれいな海と空が写ったカード。
莉亜はそれを大切にいつも持っていた。
夢はそのポストカードの場所にいて海には3つのサーフボードがあった。
そのサーフボードの上にはかずちゃんと莉亜と子供が波待ちしていた。
前にかずちゃんが落書きした絵のように楽しそうに笑っていた。
その夢を何回も見ていたら嫌な予感がした。
約束の日も近いし、今までかずちゃんと道ですれちがうこともなかったのにこの前偶然にもすれちがったし莉亜はいてもたってもいられなくなっていた。
もしかしたらかずちゃんバリへいってしまったのかも・・・
そんな中たまたまかずちゃんと同じ会社に勤めていてサーフィンをやっている宮原さんと会った。
『・・・かずちゃん元気?』
と宮原さんに訪ねたら・・・
「かずちゃんつい最近会社やめちゃったんだよ」