永遠〜あなたに会えて幸せでした〜《実話》
★麗香の存在★
もうすぐ春が来る。
春・・・祐也が3年、莉亜が2年、
そして祐也の腹違いの妹麗香が
入学してくる・・・。
莉亜はいつものように学校帰りは
とんかつやで休みなくバイトして
週末の夜は祐也に隠れてパブで
バイトしていた。
祐也とは毎日昼休みに廃部に
なって今は使われていない写真部
の部室で会っていた。
バイトの合間に何度もベルの
やりとりをして、バイトが休みの
時は一日一緒に過ごしていた。
普通のカップルのようには時間に
自由がないけど会えない日は
次に会ったとき嬉しさが倍になる
莉亜には“普通の幸せが”
“最高の幸せ”だった。
-1998年 春-
いつもと変わらない朝、いつもと
同じ席、2年になった莉亜は
偶然にも1年の時と同じ6組で
同じ窓側の一番後ろの席だった
いつものように窓からロータリー
を眺める。いつも祐也が自転車に
乗って登校する姿をここから
見ていた。
(あっきたかな?あれ祐也だよなっ)
自転車に乗ってたり、歩いて
いたりとたくさん生徒がいる中
でも祐也はすぐに見つかる。
こんな事でも莉亜は嬉しかった。
-えっ?あれ誰・・・-
春・・・祐也が3年、莉亜が2年、
そして祐也の腹違いの妹麗香が
入学してくる・・・。
莉亜はいつものように学校帰りは
とんかつやで休みなくバイトして
週末の夜は祐也に隠れてパブで
バイトしていた。
祐也とは毎日昼休みに廃部に
なって今は使われていない写真部
の部室で会っていた。
バイトの合間に何度もベルの
やりとりをして、バイトが休みの
時は一日一緒に過ごしていた。
普通のカップルのようには時間に
自由がないけど会えない日は
次に会ったとき嬉しさが倍になる
莉亜には“普通の幸せが”
“最高の幸せ”だった。
-1998年 春-
いつもと変わらない朝、いつもと
同じ席、2年になった莉亜は
偶然にも1年の時と同じ6組で
同じ窓側の一番後ろの席だった
いつものように窓からロータリー
を眺める。いつも祐也が自転車に
乗って登校する姿をここから
見ていた。
(あっきたかな?あれ祐也だよなっ)
自転車に乗ってたり、歩いて
いたりとたくさん生徒がいる中
でも祐也はすぐに見つかる。
こんな事でも莉亜は嬉しかった。
-えっ?あれ誰・・・-