永遠〜あなたに会えて幸せでした〜《実話》
いよいよ面接が始まる。三人一組での面接、よりによって莉亜はその中で一番始めの面接だった。
しかも三人の中でも一番で面接官の質問はすべて莉亜から。
10項目ぐらいの質問を受けたが高嶋の面接指導のおかげか全くといっていい程緊張せずすんなりと質問にも答えられた。
早くに面接終わってすっきりした
今まで頑張って面接練習もしてきたし、今日も精一杯できたし、これで落ちても莉亜は後悔はない。
さすがに化粧品会社の試験だけあって、周りの子はキレイな子達ばかりだった。
莉亜は自分に“頑張った"といい聞かす・・・
もしも受かったらここで新しい
自分に会えるんだなっ。
なーんて勝手に想像してちょっと
莉亜はニヤけたりした。
-試験から1ヶ月後-
莉亜は毎日ソワソワしてた。郵便での合格発表だったから
毎日郵便屋さんが来るのが待ちどうしい。
学校の日は昼休みに母に電話して
通知がきたか確認までしてた。
そんなある日、たまたま家庭学習日で平日に学校が休みだった・・・
「りあ〜っいないの?」
母の声が聞こえた。
母から手渡された茶色の封筒。
(・・・パッシャッ)
開けてみた。
しかも三人の中でも一番で面接官の質問はすべて莉亜から。
10項目ぐらいの質問を受けたが高嶋の面接指導のおかげか全くといっていい程緊張せずすんなりと質問にも答えられた。
早くに面接終わってすっきりした
今まで頑張って面接練習もしてきたし、今日も精一杯できたし、これで落ちても莉亜は後悔はない。
さすがに化粧品会社の試験だけあって、周りの子はキレイな子達ばかりだった。
莉亜は自分に“頑張った"といい聞かす・・・
もしも受かったらここで新しい
自分に会えるんだなっ。
なーんて勝手に想像してちょっと
莉亜はニヤけたりした。
-試験から1ヶ月後-
莉亜は毎日ソワソワしてた。郵便での合格発表だったから
毎日郵便屋さんが来るのが待ちどうしい。
学校の日は昼休みに母に電話して
通知がきたか確認までしてた。
そんなある日、たまたま家庭学習日で平日に学校が休みだった・・・
「りあ〜っいないの?」
母の声が聞こえた。
母から手渡された茶色の封筒。
(・・・パッシャッ)
開けてみた。