永遠〜あなたに会えて幸せでした〜《実話》
「りあちゃんは18だっけ?いいなっオレも若い頃に戻りたいよ」

まぁさんの若い頃ってどんなだったのかな?・・・

『若くてもなーんにもいいことないよっ。仕事にバイトに遊ぶ暇なんてないしさっ』


「あれ?彼氏いないの?かわいいのに・・・」


『彼氏はいらないんだっ。きっと今の私と付き合ってもなーんにもいいことないし、それになーんにも考えなくていいし、いない方が楽だったりするしね』


「こんな若いうちからそんな事言っちゃって・・・彼氏がいないからなーんにもいいことがないんじゃない?彼氏がいれば色々楽しくなるんじゃん?」


・・・だよねっ。でも苦しいのはもう嫌だよ。


「んじゃあ明日メシ食いにいく?おごるよ。忙しい?」

明日はどうせ一日ゴロゴロ寝てようかと思ってたし、たまにはいいかなっ。


『暇だから別にいいけど・・・』

「じゃあ決まり!明日店の駐車場に17時ね」

『・・・ハハァ。うん』


突然誘われて行くことになっちゃったけどよかったのかな?


莉亜は、ボーッと考える。
灰がコンクリートの地面に落ちる

(ヤバッ・・・)

灰を片付けて客のいる席に戻った


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