永遠〜あなたに会えて幸せでした〜《実話》
「今日はこの雨だしだめだねぇ。店閉めてみんなでたまには飲みに行くか？」

ママが厨房からそう言った

「行きましょう行きましょう〜」

敬子さんも充子さんも嬉しそうにそう言う。


もちろん莉亜もまぁさんもママの誘いだし喜んで行くことにした。



ママの知り合いのショットバーへ行くことになった。

みんなまぁさんの車に乗る。莉亜は自分の車でまぁさんの車の後を追う。



店は薄暗い照明でカウンターにはカップルが何組も座って飲んでる。


（カンパーイ・・・）


「今日は私が誘ったし、おごるからいっぱい飲みなよ」

ママが威勢よくおごってくれるらしい。


莉亜は頭の中でさっきのまぁさんとの話の途中なのが気になっていた。


まぁさんはまた莉亜を誘ってくれた。

・・・まぁさんって私の事をどう思っているのかな？

楽しかったからってまた誘ってくれたけどそれだけなのかな？


莉亜はまぁさんと話をするだけでも自分の気持ちをわかってもらえる気がして話したいだけ。


LikeとLoveなら全然Likeな感じ。

“好き”は人間的に好きなだけ。


顔もまあ普通。かっこいいとかではないし。
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表紙・目次

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