永遠〜あなたに会えて幸せでした〜《実話》
-付き合い始めて半年たった頃-


ある日曜日のこと

「買い物に付き合ってくれる?」

『いいけど・・・何買うの?』


30分程車で走ってデパートの駐車場へ入る。


『ねぇ、何買うの?』

「実は今日はおかんの誕生日なんだよ。兄弟が集まるから莉亜ま行ってくれるよね?プレゼント一緒に選んで!」


『別にいいけど・・・』


莉亜は頭の中ではパニクってた。

だって両親と兄弟に会うんだよ。初対面じゃんっ
ヤバイよ。ヤバイ緊張するよっ


って莉亜は頭の中で独り言を言っていた。


莉亜はまぁさんのお母さんを見たことないし、プレゼントっていってもまったくイメージが湧かない。


『お母さんってどんな感じ?いつもどんな服装?どんな顔立ち?』


莉亜は少しでもまぁさんのお母さんをイメージしてみようとまぁさんに色々聞いてみた


けど息子からみた母親を言葉にはできないらしく、わかんねぇ・・・って言われた。


莉亜はどんなものなら嬉しいかな?って必死に考えた
働きに出てるって聞いたし、莉亜の会社の口紅とアイシャドウの誰でも合わせやすい定番カラーを選んだ。


・・・喜んでくれたらいいなっ。
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