永遠〜あなたに会えて幸せでした〜《実話》
『えっ?そうなんだっ。私東高卒業したばっかりなんだよ。入れ替わりだねっ。学年色はやっぱり青がいいねぇ』
ついつい東高に通っているって事が嬉しくて初めてしゃべる弟に話を振っちゃった。
「名前は?」
弟に聞かれた。
『水瀬莉亜です。』
「あれっ。廊下の写真撮った人?」
弟に聞いたら昔祐也と撮った学園祭の写真が廊下に飾ってあるらしい。
凄く懐かしかったし、うれしかった。
弟と莉亜は東高の先生や行事などの話で盛り上がる。
まぁさんより弟の方が年が近いから話がよく合って話をしていることが嬉しかった。
しかも弟は莉亜が夢見て目指した東高の看護科って聞いて感動した。
莉亜のいた頃の看護科は男子は一人もいなかった。
けど今年は30人中8人が男子って聞いて本当に偉いなって思った。
思春期の男の子が人を助ける仕事を目指すって本当に凄いことだと思うから。
「のぶちゃん、できたから運んで!」
キッチンからお母さんが妹を呼んだ。
莉亜も立ち上がって料理を運んだ
美味しそうなご馳走がずらっと並ぶ。
机いっばいに並んだ料理を見るだけでこの家族のあったかさを莉亜は感じた。
ついつい東高に通っているって事が嬉しくて初めてしゃべる弟に話を振っちゃった。
「名前は?」
弟に聞かれた。
『水瀬莉亜です。』
「あれっ。廊下の写真撮った人?」
弟に聞いたら昔祐也と撮った学園祭の写真が廊下に飾ってあるらしい。
凄く懐かしかったし、うれしかった。
弟と莉亜は東高の先生や行事などの話で盛り上がる。
まぁさんより弟の方が年が近いから話がよく合って話をしていることが嬉しかった。
しかも弟は莉亜が夢見て目指した東高の看護科って聞いて感動した。
莉亜のいた頃の看護科は男子は一人もいなかった。
けど今年は30人中8人が男子って聞いて本当に偉いなって思った。
思春期の男の子が人を助ける仕事を目指すって本当に凄いことだと思うから。
「のぶちゃん、できたから運んで!」
キッチンからお母さんが妹を呼んだ。
莉亜も立ち上がって料理を運んだ
美味しそうなご馳走がずらっと並ぶ。
机いっばいに並んだ料理を見るだけでこの家族のあったかさを莉亜は感じた。