スキ*キライ【1】





「やめて下さい!」

「やぁだ」

そんな思いとは裏腹に、
ミホさんはオレの首筋にキスをしてきた。

「!!」

「廉君の体って綺麗だね…まだ何も知らないって感じ…」

ミホさんは指でツーっとオレの胸をなぞってきて鳥肌が立った。

「やめろ!!」

なにしてんだかわかってんのか!?

「口ではそういうけど体はどうかなぁ?今にあたしが欲しくなると思うよぉ」

なにいって…!?

「んん!?」

舌を絡めていやらしいキスをしてくるミホさん。

「くっ…」

なんでオレこんなことに…。

その時。

♪♪〜♪



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