男嫌いのプリンセス




隣にいたみりいが、俺に抱きつく



「海都…大好き…」


「どした?いきなり」




うん、めっちゃ嬉しいけどさ



「んー…海都が私の婚約者になってくれるんだって思ったら、嬉しくて…」




……可愛すぎ



俺はみりいを抱きしめ返した



すっぽりと俺の胸に収まる、みりいの小さい身体




しばらく抱きしめた後、俺はみりいの小さい唇に自分のそれを重ねた




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