男嫌いのプリンセス



バターン



「みりいっ!?」



はい


かっこよすぎて倒れました




なになになに!?

この人!!



もーだめ、ドキドキし過ぎて心臓破裂する!!




「みりい、変か?」



私の顔を除きこんできく海都に、私はおもいっきり顔を横に振った




変だなんて、とんでもない!!




海都の髪は、ワックスで毛先を軽く遊ばせていて、前髪を少し後ろに引ってるかん感じ



いつもの王子様的な感じに、少し悪を足したような感じで、スッゴくカッコいい





「海都、スッゴくカッコい…「「キャーー!!海都くーん!!」」



えぇっ!?




急に聞こえた黄色い悲鳴にビックリ



見ると、会社の社員達が覗き見してる!!



海都の人気は会社中に広まってる



……なんか、嫌



海都を見られるのが嫌で、私は社員達から海都が見えないように間に立った



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