ゆきんこ
家に帰るなり、コートやマフラーを投げ出して……
自室のベッドへと飛び込んでいく。
「ヤバイ、どうしよう…っ口…きいちゃった!」
のたうち回って…
壁にゴンっとアタマをぶつけた所で……
我に返る。
「……ん?待てよ…?」
あの人、私のことリアクション女王って……。
「………っ!きゃあっ。」
聞かれてた。
聞かれてたぁ~ッ!!
信じらんない。
それって私を認識してくれたってこと?!
でもでも……
リアクション女王→雪にダイブ→挙動不審………。
「…………。」
最悪じゃん。
けれど明日からは……
違う毎日が始まる。
顔見知りになってしまった。
「ハッ!」
もう………
こっそり見れないじゃん!
私はすっかりプチ失恋モードで……
咲の家。
闇鍋をつついて当てるものも……ゲテモノばかりの悪循環。
「そうだ、名前すら聞かれてないわ。」
すっかり意気消沈の一日を……
終えたのだった。
自室のベッドへと飛び込んでいく。
「ヤバイ、どうしよう…っ口…きいちゃった!」
のたうち回って…
壁にゴンっとアタマをぶつけた所で……
我に返る。
「……ん?待てよ…?」
あの人、私のことリアクション女王って……。
「………っ!きゃあっ。」
聞かれてた。
聞かれてたぁ~ッ!!
信じらんない。
それって私を認識してくれたってこと?!
でもでも……
リアクション女王→雪にダイブ→挙動不審………。
「…………。」
最悪じゃん。
けれど明日からは……
違う毎日が始まる。
顔見知りになってしまった。
「ハッ!」
もう………
こっそり見れないじゃん!
私はすっかりプチ失恋モードで……
咲の家。
闇鍋をつついて当てるものも……ゲテモノばかりの悪循環。
「そうだ、名前すら聞かれてないわ。」
すっかり意気消沈の一日を……
終えたのだった。