【短編】放課後は秘密の場所で。
その声にびくっと体が反応した。


なんだかいけないところを見られたようなそんな感じがして、おそるおそる後ろを振り向いた。



そこには綺麗な顔立ちの男の子が立っていた。


品やかな黒髪がより彼を引き立てているような気がした。




もしかして…この作品は-------…



「その作品…まだ完成してないんだ」


そう思ったとき彼が口にした。



やっぱり彼の作品だったのか…。



でもこんな男の子うちの部にいたっけ?

見かけたことないな…。
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