【完】優しい君の存在。

ーーー。

「んっ、うぅ…」

目に入ったのは、白い天井。
普段臭わない独特な匂いもする。
仰向けで寝てるんだろうけどいつものふかふかベッドでもない。

ここ、どこ…?

周りを見渡しても誰もいない。


??



そのとき、誰かがドアから入ってきた。

「由奈っ…!」


「…お母さん?」

とても懐かしい感じがした。
< 5 / 76 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop