れんき*





「…新しい用心棒か」


颯真は男をジッと見る


「その通りじゃ、ゴミは捨ててしまったからのーっ!!」


「…こんな大人になりたくないわー」


「…まずはあの小娘からやってもらおうかのぉ」


「あっヤバい、聞こえてたんだ」


主に敵対心丸出しのあたし


それに呆れる颯真


「お前わざとらしすぎるぞ」


「そう?」




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