れんき*





驚いて動けない親子を無視し、出口へ向かうため襖を開けた


「…」


「…ですよね?」


襖を開けると、男たちが刀を構えていた


「く、くせ者じゃっ!!」


腰が抜けた主の声と共に、男たちが向かってくる


「やっば…」


向かってくる男たちに背を向け、庭に向かって走り出す





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