れんき*





そう気づくと、顔が赤くなる


「大丈夫か?顔が赤いぞ?」


「だ、大丈夫っ!!」


う…っ
恥ずかしい…


これ以上、颯真といると挙動不審になっちゃう…


「ほんとにありがとねっ!!じゃあ、またねっ!!」


強引に話を終わらせ、神楽屋へ帰るため森に向かう


「またね…か。」


琴音の後ろ姿を見送る


「…あいつ……」


…………何思ったんだ、俺…


琴音と反対側に歩き出した






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