君という海に溺れる

その優しさで包んで





君に会うたび、増える胸の痛み。

心が触れるたび、雨の音は少しずつ弱まって。


波は穏やかに歌を奏でていくから。


いつの日にか忘れた夢の続きを望めるような気がしたよ。


いつかの虹のように、たくさんの色を抱えて。




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