君という海に溺れる
story 1.5 遠い日の記憶




いつでも、決して私を離してはくれないその声。


いつからか、なんて。

そんなのもう覚えてはいないけれど。


もうずっと昔から、私はその面影を知っていた。






story 1.5 -遠い日の記憶-





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