財閥vs暴力団~争いに巻き込まれて~
なすすべもなく倒れていく聖夜を見ながら美利亜の中で何かが切れた。


2本の真雷刀をクロスさせると


「いっぺん死んどけ。」


「美利亜、やめろ!」


禁忌とされていた技を使った。


敵は金縛りにあったように立ち尽くした。


そこに嵐が切れないはずの真雷刀で


「死ね。」


切り捨てていった。


そこに美利亜も加わり、辺り一面血の海となった。


「やめろ!」


玲は2人を止めに行った。


水月は聖夜の止血をしに行った。
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