財閥vs暴力団~争いに巻き込まれて~

SAVS桜支援団

ヘリコプターが去った後、またヘリコプターがやって来た。


そして爽を助けると去っていった。


ヘリコプターが見えなくなってから聖夜は


「きみたちは帰りたまえ。これ以上巻き込むのは心苦しい。それに。」


聖夜は空を見上げながら


「ここに内通者がいる。それを調べたりとこれから忙しくなる。それに。」


そう言って今度は愛梨栖たちのほうを向くと


「きみたちには任務があるだろ?」


そう言った。


「そうですね。」


愛梨栖はうなずくと


「裕良、今日決行する。」


そう言った。


「今からか?」


「うん。あいつらが犯罪に手を染める前に止めないと。」


愛梨栖は前を見据えて言った。


「どこからそんな情報をっ!」
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