財閥vs暴力団~争いに巻き込まれて~
「でも、これだけ部屋数があれば見つけるのも大変だよ。」
愛梨栖は項垂れた。
「それなら目星は付けてるから大丈夫。ただ…。」
美利亜は防犯カメラを見ながら続けた。
「うちの警備とは大違い。無理矢理ドア開けたりしたのに警報1つも鳴らないなんてダメだね。」
美利亜は47階と書かれたドアを蹴り開けた。
「さて、この階のはずだから探せばいいだけの話なんだけど。」
「けど何?」
愛梨栖は首を傾げた。
「探すのめんどいからとりあえず、こうしてみるか。」
美利亜は真雷刀を取り出すと防犯カメラに向かって投げた。
ガシャーンと音がして防犯カメラが床に落ちた。
「ちょっ、美利亜!ヤバイよ。後々、上層部とか動いちゃったらどうするの!」
愛梨栖は項垂れた。
「それなら目星は付けてるから大丈夫。ただ…。」
美利亜は防犯カメラを見ながら続けた。
「うちの警備とは大違い。無理矢理ドア開けたりしたのに警報1つも鳴らないなんてダメだね。」
美利亜は47階と書かれたドアを蹴り開けた。
「さて、この階のはずだから探せばいいだけの話なんだけど。」
「けど何?」
愛梨栖は首を傾げた。
「探すのめんどいからとりあえず、こうしてみるか。」
美利亜は真雷刀を取り出すと防犯カメラに向かって投げた。
ガシャーンと音がして防犯カメラが床に落ちた。
「ちょっ、美利亜!ヤバイよ。後々、上層部とか動いちゃったらどうするの!」