財閥vs暴力団~争いに巻き込まれて~
「何!だとしたらその者は何者だ?」


「やれやれ、やっと気づいたか。」


さっきまで眠っていたはずの美利亜と思われていた人物はマスクを取った。


そこから現れたのは


「瑚さま…」


瑚だった。


「おぬしら、気づくのが遅いの。姫なら何事もなければ生徒会室にいるはずじ。」


「どこですり替わったんだ?」


美利亜に扮した瑚を連れてきた3人の男は首を傾げた。
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