1/2な彼





「は、い・・・!ジェラルド先生!



私を、彼女にっ・・・して、くださ、いっ・・・!





絶対、同じ思いを・・・っさせませんっ・・・!!」










そう言って私は、ジェラルド先生の首に抱きついた






「You are the wonderful woman in the world・・・」





ジェラルド先生はきつく私を抱きしめ返した






「Thank you,teacher!」





すると、ジェラルド先生は抱きしめていた私を少しだけ離して





きょとん、とした顔で




「・・・伝わったんですか?」






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