1/2な彼
言うんだ・・・私・・・
努力するって決めたから・・・・
恋・・したいから・・・!
「さっき、ジェラルド先生は、私のこの感情は憧れだって言いました・・・
言われて、何も言い返せなくて・・・自分の気持ちがわからなくなりました。」
なんたって、一目惚れみたいなものだし・・・
「・・・けど、一つだけ・・・確かな感情があるんです・・・」
そう言って、ジェラルド先生の目をきちんと見た。
「なんですか?・・たしかな感情って・・・?」
ジェラルド先生は少し微笑んで私を見た。