1/2な彼
「私、ジェラルド先生のことが・・・
もっと知りたいんです・・・!」
これは確かなの・・・
そう言うとジェラルド先生は目を見開いて、私から目をそらした。
でも私は、話を続けた。
「・・・だから・・・もう少し・・・先生の側によりたいんです。
・・・迷惑なのはわかってます・・・けど・・・・どうかお願いします!」
私は頭を下げた。
ずうずうしい考え方なのはわかってる。
わがままなお願いだけどっ・・・