1/2な彼






もうっせっかく話題変えたのに!






心の中で葛藤していると、ジェラルド先生は私のことをじっと見てきた








「せ、先生?」




気に食わなかったかな、この格好・・・





「い、いえ、スミマセン、お店入りましょうか」





「は、はい・・」




そう言うとジェラルド先生は私に背を向け歩き出した。





ううっ・・・



ちょっと悲しいけど




負けない!




私も意気込んでジェラルド先生の後を追った。









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