1/2な彼
まぁ、大丈夫かな、
そう思って研究室のドアを開けようとした、その時だった
「ジェラルド先生!あたし、先生のことが好きなんです!!」
少し開けたドアから声が聞こえてきた
ドアの隙間から覗くと私よりも年上そうな綺麗な女性が
私に背を向けて立っていた
ジェラルド先生はその女性と向い合せに立っていた
「悪いですが、ボクには彼女がいますし、キミのその感情は、恋愛感情の好きとは違いますよ?」
ジェラルド先生、やっぱり私の時と同じことを言ってる・・・