1/2な彼




「私、初めは一目惚れだったんです。






だから、ジェラルド先生に‘憧れ’だって言われて





自分のこの感情がわからなくなりました。







けど、先生を知っていくうちに、だんだんと好きという感情が





大きくなって、やっぱり私、‘憧れ’じゃないんだって思ったんです。







祥子さんのことも、私すごくヤキモチ妬いて、あきらめようと思いました。







・・・でも、無理です!









彼女がいたって、教師と生徒だって、






・・・・私は、ジェラルド先生が、大好きです!!」









< 89 / 109 >

この作品をシェア

pagetop