1/2な彼





「くに、なが、さん・・・」





ジェラルド先生は驚いた表情をして私を見た





「で、でも、あのっ、もうジェラルド先生に迷惑はかけないようにっ




遠くからっ・・・想ってますからっ・・・





あの、もう個別授業もいいですっ・・・!




ただ、週一回の授業で・・・が、我慢しますっ」





わ、私何言ってんだろ・・・!




ストーカー発言してるみたいじゃないっ






「じゃ、じゃぁ、失礼しましたっ!話をきいてくれてありがとうございました!








さ、さよならっ!」





恥ずかしくなって、私は帰ろうとした





その時














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