携帯依存症→腐女子ちゃん
さっさ、始めよう。

あっ、誰だろ。

(初めまして、イオリです。)

女の子?

「その子初めてだね。なんて返すの?」

(女の子ですか?自己紹介お願いしまぁす。 )

(多分、貴方と同じ学校で学年も一緒だと思います。男子です。本名です。)

男?


誰だ?


「玲、同じ学年にイオリって男子いるっけ ?」 「あぁ、流川伊織じゃない?」

いるんだ。

どんな子だろ。

(そうなんですかぁ。私は知りません。明日 友人に聞いて会いにでも行ってみます。)

「明日、伊織のクラス連れてって。」

「了解。」

玲が帰ってからもずっとイオリと雑談して た。

話は合った。

早く顔が見てみたいな。

「あれ、流川だよ。」

「へぇ。」

結構イケメンじゃん。

あっ。

こっちに向いた。

でも何も言わずクラスの奴とつるんでた。


画面の中とは別人のようだった。



だが、そのギャップに私は惚れた。
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