出会いは奇跡
始まり
七美side
京真の病気は進行してる
桃音のこと忘れてた、あんな京真みたくない
けど、現実と向き合わなきゃいけない
気づいたら私は、元晴に電話をしていた
「おい、どうした?」
「京真が、京真が…ー」
私は家に戻って自分の部屋で、思いっきり泣いた…
「京真がどうした?話せよ、七美…」
「京真が、桃音を忘れてたの」
「そうか。それは分かってたことだろ?ちゃんと理解しろ」