霊感少女
「怒るなって!

牛乳持ってきてあげようか?」



「なんでやねん?!」



「カルシウムとるためにだよ!」



「いいから話するぞ!」



「はいはい~」



「今月まだ夏休みじゃろ?」


「うん、あと二週間しかないけどもね


サイヤクだよね


あと2カ月ほしいよね」



「そんなことどうでもいいんじゃ



今から大事な話するから


真剣に聞けよ」



「・・・。」


「お前が仕事に出るのは高校に入ってからだ


おまえは今中2だから

じかんもちょっとしかない。

だから、急いで修行をしなきゃれば

戦った時の、おまえの命が危ない


っということで


夏休み中は丸一日ずっと


修行じゃ!」



「やだ!」


「やだじゃない!

戦った時、死にたくないじゃろ?


けがをしたくないじゃろ?」
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