Love♡LDK Ⅱ

「じゃあ、明日ね」

そう言い残し、夏子さんは帰った。

――ガチャッ

ドアを開け、家に入る。

玄関に荷物を置き、一息つく。

そして踵を返し、またドアを開けようとした。

その瞬間、

――グラッ

視界が揺れた。

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