Love♡LDK Ⅱ
あぁ……そう言うことか。
瞬時に俺はいろんな事を察した。
まず、電話の声はChisaだ。
Nanaと比べて声が少しだけ低い。
そして、2人は笑ってる。
その事から、満奈は何ともなくて。
さらに妖しく笑ってる事から、満奈にいたずらをしたんだろうと推測できた。
「お邪魔しますね。 ……春風さんは?」
「仕事よ。 今は私達と満奈しかいないわ」
Nanaの返事を聞きながら、俺は家に上がる。