Love♡LDK Ⅱ

その男の人はあたしの言葉に気づいて、振り向いた。

「あっ......」

すると、そこにいたのは、



「初めまして、観月夜です」

カタルシスのメンバー、夜くんだった。



「どうしたの?」
「ちょっと桜井さんとお話したくて、来ちゃいました」

何気なくそう言うけれど......あたしん家、どこで知ったんだろう?

人懐っこい笑顔に、逆に恐怖を覚えた。

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