Love♡LDK Ⅱ

夏子さんは大きなため息をひとつついた。

「......仕方ないわ。 満奈、ケータイはロックかけてるよね?」
「......はい」
「じゃあまずいいわ。 とりあえず乗って、入り時間早くなったの」
「わかりました」

返事をしてから、着替えを済ませる。

荷物を取り車に乗り込んだ。

「落とした記憶は?」

聞きながら夏子さんが車を走らせた。

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