Love♡LDK Ⅱ

ステップを何度も何度も繰り返す。

ここ、間違えないようにしなきゃ。

汗だくなまま躍り続けてた、その時だった。

~♪~♪

ふと、Rainbowの曲が流れた。

夏子さんのケータイだった。

「ごめん、ちょっと出てくるわね」

そう言って夏子さんは楽屋を出ていった。

あたしは彼女の方を見ずに、返事だけした。

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