Love♡LDK Ⅱ

それから、何時間待っただろうか。

遠くから聞こえてくる足音。

それがだんだん大きくなってきた。

「はや......と?」

そして、俺までの距離が2メートルを切ったと思われたその時。

俺の名を呼ぶ声が聞こえた。

ゆっくりと顔をあげる。

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