Love♡LDK Ⅱ

「ごめん、なさい」

か細い声。

顔を上げずに、あたしにそう言った。

「満奈さんと対決してみたかったのは本当です。私……満奈さんに憧れてアイドルになっかたからです 」

けど。

彼女は続けた。

あたしは黙って聞いていた。

「この対決を申し込んだ本当な理由は……」

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