Love♡LDK Ⅱ

淡々と話す彼もまた、涙目で。

「でもな……俺、自分で考えて決めたんだ」

それでもあたしに、本心を話してくれた。

「本当は別れたくなんかない。 ……今回のことも、社長に流されたからじゃない」

真剣な瞳。

あぁ、あたしの好きな目だ。

隼斗と付き合う前から……、彼のファンになったときからの。
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