Love♡LDK Ⅱ
「好きな女守りたいって思うのは当然だろ?」
胸がぎゅうううって締め付けられる。
何、何その言葉。
不覚にもときめいてしまう。
「子供の時からずーーっと好きで、お前のこと見てきたからさ。 満奈が我慢してるときとか辛いときとかそういうの、なんとなく分かるんだよ。 だから助けたいと思っちまう。 ・・・まぁ、そんなのはとっくに俺の役目じゃないんだけどな」
はははっ、と玲央は笑った。
前、隼斗とすれ違いそうになったときもそうだった。
辛いとき、こうしてそばにいてくれた。