Love♡LDK Ⅱ

18時前にはすべて終わった。

「お疲れー」

一旦帰宅して、荷物を置く。

「ちょっと出掛けてくるから、飯後で食うわ」
「あら、分かったわ。 気をつけてね」
「いってらっしゃーい」

家族にそう告げてから家を出た。

日中はあんなに暖かかったのに、夜は暗くて寒い。

手を上着のポケットに突っ込んで歩く。

高校の方に行くのは久しぶりだ。
< 585 / 680 >

この作品をシェア

pagetop