Love♡LDK Ⅱ

――バタンッ

ドアが閉まる。

すると、

――ギュッ

後ろから抱き締められた。

「やっと会えた」

1カ月ぶりのこの匂いに安心する。

隼斗がここにいる…。

それだけで凄く嬉しかった。

「とりあえず部屋行くか。 上がってて」
「うん!」

階段を上り、左に曲がる。

久しぶりの隼斗の部屋は、相変わらず綺麗だった。

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