たとえどんなに辛いサヨナラが待っていたとしても
過保護過ぎるといわれるかもしれないけど。

まぶしいくらいに純粋で、まっすぐな、俺の大切な弟と妹。
そして、頼れる相棒でもあり、親友でもあるお前。

俺はMiracleが大切だし、メンバー1人1人を愛している。


初めはぶつかり合うことが多かったけど、
同じ目標を持つ仲間ということもあり、いつの間にか仲良くなることができた。

俺たちが上手くいっているのは、どこの国の人間だからどうのこうのという偏見を持つ人間がいなかったということが大きい。

そもそもそんな偏見をもっていたら、どこの国の人間と組まされるかも分からないオーディションは受けないだろうけど。


悲しいことにそういった偏見を持つ人間も多い。
韓国でも嫌というほどそんな人間をみてきた。

何も韓国に限ったことじゃない。
そういった人間はどこの国にでもいるんだ。

俺が今住んでいる国にだって。




< 125 / 221 >

この作品をシェア

pagetop