たとえどんなに辛いサヨナラが待っていたとしても
「最後に、リーダーの俺、ヒョンスの挨拶で締めます。」


メンバー1人、1人の挨拶が終わって、最後は兄さん。

メンバーの挨拶を聞きながら、昔のことを思い出していた。

みんな感動的な挨拶だったね。


「今日俺がここに立っているのは、たくさんの人のおかげです。

まずはここに来てくれたファンのみんな。
みんなのおかげだよ。
みんなが応援してくれたおかげで、俺たちはここにいるんだ。
これからも、応援してくれる?

次に、たくさんの関係者の方、俺たちのマネージャーのサキ、
そして俺を遠くから支えてくれる家族。
本当に、本当にありがとうございます...!
どんな言葉で感謝を伝えればいいのか...、もう、
言葉が出てきません。


一番は、俺は、
メンバーに...、メンバー...に、
俺...。」





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