この声が枯れるまで
「ん……とね。あともう一つ。話……ある。」
「ん?」
八木が珍しく顔を赤らめた。なんだろう。
サアー……温かい風が二人の間を通過した。
「んんんんん!!!っちょっ!!待って!俺から言わして。」
「な……に?」
ドキン……ドキン……
「好きだよ」
「ん?」
八木が珍しく顔を赤らめた。なんだろう。
サアー……温かい風が二人の間を通過した。
「んんんんん!!!っちょっ!!待って!俺から言わして。」
「な……に?」
ドキン……ドキン……
「好きだよ」