水華
「それはねぇだろ」

「あります」

『でさぁまあどうすんの?』

『同人誌とドラマCD見に行かない?』

『いいね』


「あの~俺は?」


『荷物持ち』

「そんなぁ」

「あれ?会長?いいんですか?」

「ちょ、なんで眼鏡外すの?ねぇ?おーい三谷くん?」

『キャー!!副会長が眼鏡外したわよ!』

『コレは…生徒会長覚悟しないと…』

『よっ!ドS副会長!』

『ヤバいねぇ』

「生徒会長?逆らったら…ククッ、どうなるか…こないだ身を持って教え込んだはずなんですけどね…」
静かに低い声で副会長が囁いた

「帰ったら…覚悟を…しておいてもらいますかね?」

「…逆らってごめんなさい…」

「聞こえませんよ何か言いました?」

「クッ…逆らってごめんなさい!!」

「フッ…わかればいいんですよ」

スッと眼鏡を戻してにこっと笑う

「周りにいた腐女子達に注目されてんじゃんか…」

『確かに…場所を変えますか…』
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