偽り王子と政略結婚!?
私がそう叫ぶと、


「じゃあ結婚までに俺の事を好きに
 させる」



晴がそう言った。ってはぁぁ!?
なっ///何言ってんの///


「絶対好きになんない///」


「ふっ顔真っ赤」


なっ///最低っ///



私が棒立ちで顔を真っ赤にさせてると……




「何、つっ立ってんだよ。ほら行くぞ」



晴は地図と鍵を持って、私の手を引いた。
えっ///
< 13 / 43 >

この作品をシェア

pagetop