偽り王子と政略結婚!?
「おい走るぞっ」



「うん」


そう言って私達は走って家に向かった。




「わぁー」


着いたところは高級住宅街の一軒家。
ここ二人で住むの結構大きくない?


私は、雨が降っていることも忘れて、
家を凝視していると、




「おい、早く入れよ。風邪引くぞ」



私は雨が降っていたことを思い出し、
慌てて家の中に入った。
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