新婚さんの事情
でも、このときの僕には...
入学してからちょっとしてからの休み時間
ブブブブ...♪
携帯のがなる
「はぁ、またかよ」
僕は携帯を見て、口ずさむ
「あー?佳代ちゃんから?」
横にいたダチがパンをほおばりながらいう
「おう、そうそう、今からこっちのクラスに来いとさ」
僕はため息をする
「いいじゃねぇか、行ってあげれば、佳代ちゃんみたいな可愛いことなかなか付き合えないぜ?」
「でも、これ見てみろよ」
そういって、そのダチに携帯の画面をみせる
「ええええ、これ全部、佳代ちゃんからのメールか?」
「そうだよ、1日50通は絶対くる」
その時の僕の彼女 佳代
中学の卒業式に佳代から告白を受け
僕はなんとなくで付き合いはじめた
高校も同じだ
彼女は容貌は凄く可愛いと周りから評判だった
でも、束縛が凄くひどかった
もうそんな佳代には愛想を尽かしていた